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本館リニューアル客室 ご予約開始(3/19〜)と記念キャンペーンのお知らせ

お客様各位
 
いつも奥湯河原 結唯をご愛顧いただき誠に有り難うございます。
皆様にお知らせしてきました、結唯本館のリニューアル新客室のご予約が、いよいよ下記の日程で開始となりますので、お知らせいたします。
 
【本館リニューアル客室 ご予約開始スケジュール】
 
◾️ご予約開始日
3月19日(木)〜

 
◾️ご宿泊開始日
5月15日(金)〜

 
ご予約は公式HPのオンライン予約、またはお電話にて承ります。
新緑美しい季節、ぜひ新しい客室でのご滞在をお楽しみくださいませ。
 


 
【本館リニューアル記念キャンペーン!】
ご優待クーポン 20,000円分プレゼント!(ご宿泊先着・50組様)

 
新客室のご予約開始とともに、日頃の感謝を込めてキャンペーンを開催いたします!
 
◾️キャンペーンご対象者様
リニューアル本館客室(瀬音、風香、翠林)にご宿泊いただいたお客様 <ご宿泊先着・50組様>
 
◾️キャンペーン内容
次回のご宿泊で使える 「本館リニューアル記念 ご優待クーポン」20,000円分をプレゼント!
公式サイトご予約時に、クーポン番号のご入力で、20,000円引きとなります。
 
※オープン後、本館新客室にご宿泊いただいた順で、先着50組様となります。
※ご宿泊後、代表者様に次回お使いいただけるクーポンをメールでお送りいたします。
(本館、離れを含む、どのお部屋のご宿泊にもご利用いただけます。)
※クーポンをお渡ししたご本人様名義でのご宿泊予約が、クーポン適用となります。(他者譲渡不可)
※クーポンの有効期限は2026年12月までとなります。
 


 
【本館リニューアル情報】
 
女将ブログでもご紹介しておりますので、こちらもご覧ください。
https://okuyugawara.jp/category/landlady-blog/
 
本リニューアルでは、“自然と共鳴する私邸型ラグジュアリー”をコンセプトに、1室120~200平米の広さを誇る和モダン空間を新設。
全室が藤木川の清流と滝の瀬、四季折々の山景色に面し、自然を最前列で愉しむための設えとなっております。
 
1フロア1室のみの広々とした客室は、本館でありながら、まるで離れのような独立性と静謐さを兼ね備え、
天然温泉とサウナが贅沢な癒し時間と、新たな滞在価値をご提供いたします。
 
ご予約開始は3月下旬から、ご宿泊は5月からご提供開始の予定です。
ぜひ皆様、結唯の新しい客室体験を楽しみにお待ちくださいませ。
 
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客室詳細は、客室ページにてご覧ください。
https://okuyugawara.jp/room.html
 
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■ 本館リニューアル客室 概要
 
【瀬音 -Seon- / 風香 -Fuuka-】(各120平米 2F/3F)
 
客室の大きな一枚窓の先に広がるのは、滝の瀬を正面に望む圧倒的なロケーション。
奥湯河原の森に抱かれ、清流のせせらぎと滝音が響く露天風呂は、自然と対峙する特等席です。
万葉集にも謳われた古の秘湯を心ゆくまで体験いただけます。
 
さらに、結唯として初となる「客室専用サウナ」を設置。川音をBGMに“ととのう”体験。
都市型ラグジュアリーホテルでは味わうことのできない、奥湯河原ならではのリトリートを実現します。
 
選び抜かれた素材と静けさに包まれた和モダン空間は、大切な方との記念日や特別なご滞在にもふさわしい設え。
日常を超えた“私的な別世界”をご体感いただけます。
 

 

 

 
 
特別室【翆林 -Suirin-】(200平米・独立メゾネット)
 
本館別棟の専用階段を上ると、200平米(メゾネット2フロア)のゆとりを誇る特別室が現れます。
開放感ある庭園と借景の山々を独占する設えは、本館でありながら完全なるプライベートステイを叶えます。
 
2階に設けた天然温泉の露天風呂からは、桜や紅葉などの四季の移ろいの景色があり、そこで過ごす時間は、人生の節目や記念日をより深く、美しく記憶に刻みます。心身ともにリラックスし、サウナで整う時間は至福の時間。
4名様までのご宿泊が可能ですので、本物志向のご家族やグループ様にも、自分達だけの空間をお楽しみいただけます。
 

 

 

 

 
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◾️本館ダイニングも、同時にリニューアルオープンいたします!
 
本館リニューアルと同時に、これまでご愛顧いただいておりました「ダイニング泡沫」の全面リニューアルと、新たに本館3階に「ダイニング是山水」が新設されます。
プライベートな空間でゆっくりと季節のお食事をお楽しみいただけるような空間をご用意いたしますので、ぜひこちらも楽しみにお待ちください。
 
【ダイニング泡沫 -Utakata-】[本館 1F]
 
滝に水が落ちる景色を目前にのぞむダイニング「泡沫(うたかた)」。
美しいアート作品に誘われて個室ダイニングに入ると、こだわりの藍漆のテーブルがお客様を迎えます。
ゆったりと落ち着いた空間の中で、料理人渾身の季節の味を心ゆくまでご堪能ください。
 

 
【ダイニング是山水 -Zezansui-】[本館 4F]
 
広い窓から庭に面した開放的な個室が印象的なダイニング。
夏目漱石が湯河原に滞在した際に引用した禅語「山是山水是水」から名付けられました。
喧騒を逃れた奥湯河原の自然の中で、あるがままの自分に戻り、季節食材そのものの美味しさを味わっていただくひとときをお過ごしください。
 

『本館リニューアル工事・竣工間近!』

奥湯河原の土地にて、2009年より16年にわたり他には無い高級離れ旅館を展開してまいりましたが、そのメイン棟である本館のリニューアル工事竣工が間近になってまいりました。
 

 
開業準備の様子をブログで少しずつ発信させて頂いておりましたが、既にリピーター様からは「奥湯河原 結唯 -YUI-のニュースをYohooとかで見たよ!」とお声をかけて頂くことも増えてまいりましたので、改めて、ひっそりとご報告いたします。
 
以下、素敵なライターさんが書いてくださいましたご紹介文を引用させて頂きます。
 

 
「本リニューアルでは、“自然と共鳴する私邸型ラグジュアリー”をコンセプトに、1室120~200平米の広さを誇る和モダン空間を新設。全室が藤木川の清流と滝の瀬、四季折々の山景色に面し、自然を最前列で愉しむための設えとなっております。
1フロア1室のみの広々とした客室は、本館でありながら、まるで離れのような独立性と静謐さを兼ね備え、客室温泉とサウナが贅沢な癒し時間と、新たな滞在価値をご提供いたします。」
 
客室の詳細は下記よりご参照くださいませ。
 
■ 客室概要
 
本館1/2F【瀬音 -Seon- / 風香 -Fuuka-】(各120平米)
 
客室の大きな一枚窓の先に広がるのは、滝の瀬を正面に望む圧倒的なロケーション。奥湯河原の森に抱かれ、清流のせせらぎと滝音が響く露天風呂は、自然と対峙する特等席です。万葉集にも謳われた古の秘湯を心ゆくまで体験いただけます。
さらに、結唯として初となる「客室専用サウナ」を設置。川音をBGMに“ととのう”体験は、都市型ラグジュアリーホテルでは味わうことのできない、奥湯河原ならではのリトリートを実現します。
選び抜かれた素材と静けさに包まれた和モダン空間は、大切な方との記念日や特別なご滞在にもふさわしい設え。日常を超えた“私的な別世界”をご体感いただけます。
 

 

 

 

 
 
特別室【翆林 -Suirin-】(200平米・メゾネット)
 
本館別棟の専用階段を上ると、200平米(メゾネット2フロア)のゆとりを誇る特別室が現れます。開放感ある庭園と借景の山々を独占する設えは、本館でありながら完全なるプライベートステイを叶えます。
2階に設けた天然温泉の露天風呂からは、桜や紅葉などの四季の移ろいの景色があり、そこで過ごす時間は、人生の節目や記念日をより深く、美しく記憶に刻みます。心身ともにリラックスし、サウナで整う時間は至福の時間。
4名様までのご宿泊が可能ですので、本物志向のご家族やグループ様にも、自分達だけの空間をお楽しみいただけます。
 

 

 

 

 

 
現在、ご予約受付開始に伴い最終準備中です。
 
改めてアナウンスをさせて頂きますが、皆様方のご理解とご協力のもと、関係者の事故なども無く、工事期間を無事に終了できる目途がたちましたこと、改めて御礼申し上げます。
 
と、上品に綴らせて頂きながら、リピーター様から「結唯さんのことだから、まだ何かあるんでしょう?!(笑)」と言われてしまう気もしております。
 
はい、まだ何かありそうですね。
 
結唯ですからね(笑)。
 
こればかりは本当に女将も読めません。。
 
どうぞ次報で「実は・・・」とコメントがスタートしたら、「やっぱり!!」と一緒に笑ってください。
GW明けには皆様方にご披露できるよう、最終コーナーを走ってまいります。
 

着物の袖には常にメジャーを入れている女将

 
 

「本館リニューアル情報」をHPに掲載いたしました。

お客様各位
 
いつも奥湯河原 結唯をご愛顧いただき誠に有り難うございます。
この度、本館のリニューアル情報をHPに掲載いたしましたので、お知らせいたします。
 
本リニューアルでは、“自然と共鳴する私邸型ラグジュアリー”をコンセプトに、1室120~200平米の広さを誇る和モダン空間を新設。
全室が藤木川の清流と滝の瀬、四季折々の山景色に面し、自然を最前列で愉しむための設えとなっております。
 
1フロア1室のみの広々とした客室は、本館でありながら、まるで離れのような独立性と静謐さを兼ね備え、
天然温泉とサウナが贅沢な癒し時間と、新たな滞在価値をご提供いたします。
 
ご予約開始は3月下旬から、ご宿泊は5月からご提供開始の予定です。
ぜひ皆様、結唯の新しい客室体験を楽しみにお待ちくださいませ。
 
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客室詳細は、客室ページにてご覧ください。
https://okuyugawara.jp/room.html
 
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■ 本館リニューアル客室 概要
 
【瀬音 -Seon- / 風香 -Fuuka-】(各120平米 1F/2F)
 
客室の大きな一枚窓の先に広がるのは、滝の瀬を正面に望む圧倒的なロケーション。
奥湯河原の森に抱かれ、清流のせせらぎと滝音が響く露天風呂は、自然と対峙する特等席です。
万葉集にも謳われた古の秘湯を心ゆくまで体験いただけます。
 
さらに、結唯として初となる「客室専用サウナ」を設置。川音をBGMに“ととのう”体験。
都市型ラグジュアリーホテルでは味わうことのできない、奥湯河原ならではのリトリートを実現します。
 
選び抜かれた素材と静けさに包まれた和モダン空間は、大切な方との記念日や特別なご滞在にもふさわしい設え。
日常を超えた“私的な別世界”をご体感いただけます。
 

 

 

 
 
特別室【翆林 -Suirin-】(200平米・独立メゾネット)
 
本館別棟の専用階段を上ると、200平米(メゾネット2フロア)のゆとりを誇る特別室が現れます。
開放感ある庭園と借景の山々を独占する設えは、本館でありながら完全なるプライベートステイを叶えます。
 
2階に設けた天然温泉の露天風呂からは、桜や紅葉などの四季の移ろいの景色があり、そこで過ごす時間は、人生の節目や記念日をより深く、美しく記憶に刻みます。心身ともにリラックスし、サウナで整う時間は至福の時間。
4名様までのご宿泊が可能ですので、本物志向のご家族やグループ様にも、自分達だけの空間をお楽しみいただけます。
 

 

 

 

 
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◾️本館ダイニングも、同時にリニューアルオープンいたします!
 
本館リニューアルと同時に、これまでご愛顧いただいておりました「ダイニング泡沫」の全面リニューアルと、新たに本館3階に「ダイニング是山水」が新設されます。
プライベートな空間でゆっくりと季節のお食事をお楽しみいただけるような空間をご用意いたしますので、ぜひこちらも楽しみにお待ちください。
 
【ダイニング泡沫 -Utakata-】[本館 B1F]
 
滝に水が落ちる景色を目前にのぞむダイニング「泡沫(うたかた)」。
美しいアート作品に誘われて個室ダイニングに入ると、こだわりの藍漆のテーブルがお客様を迎えます。
ゆったりと落ち着いた空間の中で、料理人渾身の季節の味を心ゆくまでご堪能ください。
 

 
【ダイニング是山水 -Zezansui-】[本館 3F]
 
広い窓から庭に面した開放的な個室が印象的なダイニング。
夏目漱石が湯河原に滞在した際に引用した禅語「山是山水是水」から名付けられました。
喧騒を逃れた奥湯河原の自然の中で、あるがままの自分に戻り、季節食材そのものの美味しさを味わっていただくひとときをお過ごしください。
 

『やっぱり旅館は浴衣!江戸から伝わる遠州綿紬』

前回の温泉のお話には、予想以上にゲストの皆様から反響が!
 
やはり温泉には皆さん興味津々のご様子です。
 
さて、温泉と言えばお風呂あがりにセットで浴衣ですね!
 

 
先日、海外からのお客様が結唯の浴衣をとても気に入られ、特大サイズでの発注を
いただきました。
 
海外からのお客様
「浴衣って色々あるけど、この浴衣の色使いはとても細かいですね!」
 
女将
「はい、結唯の浴衣は江戸時代から続く遠州綿紬という伝統技法なんです。」
 
海外からのお客様
「え・ん・しゅう・めん・つむぎ?! 難しい(笑)」
 
「これは僕のような大柄の人用のも作ってもらえるの? 自宅で着たい!」
 
女将
「ちょうど、本館のリニューアルにあわせて工房に来週お伺いしますので、お聞きしてきますね!」
 
海外からのお客様
「おぉ~、楽しみにしてます!!」
 
お食事の際などに、結構な頻度で浴衣の事をお尋ねいただきますし、インスタグラマーさんは浴衣姿での画像をかなりアップ頂いてますので、やはり『旅館=浴衣』というイメージが皆さん強いんですね。
 
奥湯河原 結唯 -YUI- では、開業以来ずっと遠州綿紬の浴衣をご用意しております。
 
遠州はすぐお隣の静岡県・浜松市を含むエリアの総称です。
江戸時代から続く「機織り」の技術と、糸を染色する技術とが組み合わされ、とても複雑な繊細な柄が出来上がります。遠州地方は昔から温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、綿作り(わたづくり)にも適していて、三河・泉州とならび綿の三大産地として栄えた土地なんです。
 
とても繊細な伝統技法、ぜひ工房さんが作られているホームページでご覧になってみてください
 
■ぬくもり工房
https://nukumorikoubou.com/enshumentsumugi
 
■ぬくもり工房 Youtube
https://youtu.be/DbWaTufDF0w?si=U8L8toXwVWgy42ch
 
いつも工房でお世話になるのは、大高さんご兄弟。
 
お二人ともにとても柔和な雰囲気でありながら、日本古来の伝統技術をしっかりと継承されている素敵な方々です。
 
まずは生地選びからスタートです。どれも本当に美しい色合いで、迷ってしまいます。
 

 

 

 

 
そのなかでも今回選んだ生地は「なないろ紬」というタテ糸に6色、ヨコ糸に1色の計7色の糸を織り込んだ表情豊かな生地です。
 
あえて太さにムラのある糸を使用し表面に独特の凹凸感が生まれ、単色では表現できない奥深い色彩が楽しめます。一見遠くから見ると一色に見えても、近くで見ると豊かな色彩が混ざり合う「粋」な美しさは袖を通したお客様だけが体験できます。
 

 
工房には昔の織機が展示されております。
 
こちらは静岡を代表する自動車メーカー「スズキ」さんから寄贈されたもの。
 
自動車メーカーのスズキさんは、もともと織機メーカーとして設立されて、今ではオートバイ(自動二輪)や、自動車(四輪車)、船外機など様々な分野で皆様には知られております。
 
そのスタートが織機メーカーだったというのは、なんとも遠州の深い歴史を感じます。
 
スズキさんの歴史は、ぜひホームページからご覧ください。
 
■スズキ歴史観(SUZUKI PLAZA)
https://suzuki-rekishikan.jp/pages/about
 

 

 

 
細かい作業が何人もの職人さんにより紡がれ、紬となる。1つの浴衣が出来上がるまでの工程がとても緻密です。
 

 
女将
「結唯のお客様にも遠州綿紬は大変好評で、アメニティーを入れる巾着など、浴衣以外にも是非コラボレーションしたいんです!」
 
大高さん
「それは嬉しいですね! 是非色々見てください」
 

 
大高さん
「下駄の鼻緒や、手提げ袋など、様々取り入れてます。贈り物のハンカチなども人気ですよ!」
 
女将
「色々と旅館の中で取り入れられそうですね! イメージが膨らみます。」
 
大高さん
「そう言えば、AKBの板野さんと前田さんのインスタで見たんですが、遠州綿紬を着られてませんでしたか?」
 
女将
「そうなんです、お二人ともすっかり気に入ったみたいで!!
 
大高さん
「光栄ですね!」
 
以前のブログにもお二人の宿泊記事をアップしてますので、是非皆さんもご覧になってみてください。
 
■以前の女将ブログ 『結唯でサイバーテロ勃発!?』
https://okuyugawara.jp/1947/
 
大高さん
「この後、実際に浴衣を作ってる最終工程を見に行かれますか?」
 
女将
「是非!!」
 

 
イメージ図から、全体の長さ等を考え、模様の重なりなども考え、生地に無駄が出ないように…と、考えることが一杯です。
 

 
この日はお祭り用の浴衣を製作しておりました。
 

 

 
この後、奥の生地も全て裁断していくんですか?! うわぁ、大変な作業ですね。。
 
このような複雑な工程を経て、奥湯河原 結唯 -YUI- の浴衣は完成していきます。
 
皆様がお風呂上りに着て、「わぁ~肌さわりがいい!」「とても柄が綺麗!!」、そんなお声が沢山聞けそうです。
 
プリントで柄を印刷したものや、ポリエステルの素材では出せない『自然の風合いと肌さわり』、こればかりは着てみないとわかりませんね。
 
若い方にも是非日本の素敵な伝統技術を知っていただき、普段づかいとして身近な存在になっていただけると嬉しいです。
 
ぬくもり工房の大高さん、この度は結唯の我儘を聞いていただき、ありがとうございました!
 

 

「タテ」と「ヨコ」は理解できるが「右」と「左」をよく間違える女将

 
 

 

『結唯の自家源泉誕生!?』

残暑が過ぎ、秋の装いを感じる時期、なぜか思い出す温泉。
 
もちろん春の圧倒的な新緑の時期、初夏の蛍が湯舟の近くまで飛んでくる時期、それぞれの時期で本当に気持ちいいのですが、世の中は肌寒くなるとメディアも急に温泉のニュースが増えてくるのが不思議ですね。
 

 
さて今回は、その温泉にまつわるお話。
 

 
リピーターさん
「そもそも湯河原温泉って、源泉はどのぐらあるの?」
 
女将
「先日、町の温泉課さんとお話したんですが、令和6年度で150本ほどのようです。ただ、工事をしていたり、使用せずに休止になっていたりと、様々な事情により実際に稼働しているのは90本ちょっとなんですよ。」
 
リピーターさん
「休止って、使ってないの? もったいない…」
 
女将
「そうなんですよね。源泉管理の後継者不足、メンテナンス費用が捻出できない、地震の影響とかで配管から漏れてしまい工事が必要とか…、様々休止になってる理由もあるようです。」
 
リピーターさん
「源泉の管理ってそんなにお金かかるの?」
 
女将
「はい、湯河原の源泉は大よそ深度200m~700mの深さまで掘ってあり、そこにパイプを何本も繋げて温泉の層まで入れるんです。そこから動力で汲み上げるんですが、そのパイプが温泉の強力な成分のダメージを受けるので、1~2年に1回は菅の入替が必要なんです。その費用が1つの源泉で●●●万円ぐらいかかるんですよね。」
 

 
リピーターさん
「えっ、車1台買えてしまうじゃない!!」「そんなにかかるの?!」
 
女将
「私もはじめお聞きしたときはビックリしまして。」
 
リピーターさん
「それは、温泉旅館もお値段あげないとやっていけないよねぇ~。」
 
女将
「できるだけ宿泊料金は抑えたいんですが、普通のお湯の何倍もの維持管理コストがかかる温泉を扱う限り、どうしても難しくて・・・。結唯の広い客室浴槽も成分がいたずらして、常にタイルとか木とかメンテナンスが必要なんですよ。」
 
リピーターさん
「最近は地震の影響もあってか、昔は沢山温泉出たのに、本当に量が減ってしまったとか、温度が低くなってしまったとか、ニュースになってるよね。結唯さんはどうなの?」
 
女将
「お蔭様で結唯は目の前の道路に町営の温泉管が通ってまして、奥湯河原でも最大量の湯量を確保しているので、今のところは大丈夫なんです。ただ、今後は…」
 
リピーターさん
「えっ、奥湯河原も温泉問題勃発?!」
 
女将
「勃発と言えば勃発…(笑)、ただ前向きな勃発でして!」
 
こんな会話が昨晩のリピーターさんと繰り広げられておりました。
 
奥湯河原 結唯 -YUI- では、現在町営温泉を引湯させていただき、皆様方の浴槽になみなみと注がせて頂いてます。
 
そう、「現在…」と書いたのには少々理由がありまして。
 
実は、来年敷地内に『結唯源泉』が誕生しそうなんです。
 
結唯の敷地に隣接する休止中の源泉が1本あるのですが、密かにお譲りいただくお話を進めておりまして。
 
詳しく決まりましたらまたお知らせいたしますが、既に最近ご来館頂いたお客様は、前は見た事が無い、『あるもの』を目にされているかもしれません。
 

 
そうなんです、もうすぐそこから湯気が出そうな予感です。お試し時にはかなり勢いよく湧き出てまして、温度もさわれないぐらい熱い。。
 

 
まぁ、女将と一緒で自然に左右され日々熱量が上下動するので、これから色々と調査した上で…にはなりそうなのですが(笑)。
 

 
詳しくは、また女将ブログでお知らせします!
 
 

温泉とお肌の鮮度は重要と考える女将

 
 

『新しいパジャマを選んでます!』

お蔭様で、前回までのオリジナルテーブル導入編は、大変多くのお客様にブログをご覧いただきまして、お越しになるリピーター様や新規のお客様から、沢山の反響を頂きました!
 
拙い文章を何度もお読みいただいたようで、本当にありがたい限りです。
 
さて、内装工事も進み、家具類(FFE / Furniture Fixture and Equipment)の調達も落ち着いてきました。
 
はい、いよいよOSEの出番です。
業界では OSE(Operating Supplies and Equipment)と略され、宿泊業に必要な消耗品や備品全般をさす言葉ですが、これが数百品目に及ぶわけです。
 

 
リサーチからセレクション、約2年かけて進めてきましたが、既にこちらは楽しいを通り越して、夢にまで出てくる始末。。 先日も「あっ、発注し忘れた!」と叫びながら朝起きました。
 

そんなOSE病にかかった女将の救世主が、1937年創業の『UCHINO』の内野さん。
 
女将
「あっ、社長様かご子息の方でしたか?!」
 
内野さん
「いえ、同じ名前なんですけど家系ではなく(笑)」
 
女将
「そんな偶然あるんですか??」
 
と、入口からして大笑いしてしまう優しい雰囲気で、結唯のリネン導入を全力でサポートして頂いている内野さんです。
 
内野さんの凄いところは、出過ぎず、引き過ぎず、且つ的確に場の空気を読んで、先行してご提案されること。そして、結唯が今どのようなものを欲しているかを、瞬時に察知いただけます。そしてサンプル送付がとにかく早い!営業マンの鏡のような方です。本当に勉強になります。
 
打ち合わせはいつも笑い声で包まれておりますが、実際に真剣に会議している姿も画像UPしておきますね。
 

 
素材を語るときは真剣そのもの、そして商品愛にあふれています。
 

 
リネンを導入する際にいつも困るのが、クリーニングのこと。
 
よくホテルや旅館のクチコミで見ませんか?
 
「バスロープがゴワゴワして重い」 「パジャマの糊が固かった」
 
こんなコメントを。。
 
実はこれ、商品のせいではなく、クリーニングのやり方が大きく影響してくるんです。宿泊施設のリネンをクリーニングする業者さんは、数百枚、数千枚を常にこなしていきますので、やはり大量に早くというのが一番のテーマになります。これはこれでご商売ですからやむを得ないこと。
 

 
ただ、スピードを求めると当然クリーニングの機械の温度をあげますし、乾燥時も熱風をあてることになります。プレスの温度も高め高めで。これが本当に生地にとっては辛いことで。
 
では、「旅館内でクリーニングすればいいのでは?」という事も考えたのですが、結唯の客室数で専任の人と機材を準備するには、かなりハードルが高いのです。
 
大型ホテルさんですと、自社内でクリーニング工場もお持ちのところもあるんですけどね。勿論、一部商品は既に施設内でクリーニングしてはいるんですが、バスロープやパジャマ等の身につけるものは中々手強くていつも悩んでます。
 
そんなふつふつとした想いを内野さんに相談すると、なんと「弊社はそのようなご希望にあわせて提携クリーニング業者をもっており、温度や薬剤に気を使ったクリーニングを受け付けているんですよ!」「温度も通常よりかなり低めで、生地へのダメージを最小限にしています」と。
 

 
「本当ですか?」「凄い画期的ですね!」とお話は盛り上がり、もはや素材のセレクションを忘れてクリーニング談義に盛り上がり。
 
内野さんも本当にお話が上手なので、ついつい引き込まれてしまいました。
 
今回はとにかく軽く、肌に優しく、自然素材で、そんな女将の想いを沢山お話して、結唯独自のパジャマやバスロープを作りこんで頂いてます。
そのため、クリーニングの仕上がりが本当に大事になってきます。
 
結唯にお越しのお客様からは、お帰り際やご帰宅後にご連絡をいただき、「あの寝具とかリネンは売ってないんですか?」とお尋ねいただきますが、やはり肌さわりがいいのが一番の理由のようです。
 
ここ数年ご要望も多いので、最近では通販ページを立ち上げてご利用頂けるようになりました。
 
■結唯オンラインショップ
https://okuyugawara.shop-pro.jp/
 
実は、これから導入させていただくパジャマなども、オンラインショップに含めていく予定なのですが、かなりの人気になりそうな予感がするぐらい、お薦めの素材なんです。
 
既に半年以上お試しで女将も使わせて頂いてますが、パジャマでこんなに翌日の疲れが違うんだ!と驚かされてます。
 
UCHINO HP 出典)
 

 
その名も『マシュマロガーゼ』(特許第5534383号)!
 
UCHINOさんオリジナルの自然素材の生地です。
 
名前からして優しい感じが伝わってきますよね。
こちらをベースに、結唯オリジナルのデザインやカラーにて今作って頂いております。
 
日本の大手航空会社の国際線ビジネスクラスでも、UCHINOさんのリラクシングウェアが採用されており、実は今回本館で導入するバスロープと同じ素材なんですよ! 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000069648.html
 
出来上がりは是非結唯へお越しいただきお楽しみ頂くとして、今回は画像は控えます。
 
結唯での夜の一時を、この素敵な生地と共にお過ごしいただければ、心も体も軽くなること間違いなしですよ。
 
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
 
 

ベットと結婚したいぐらい睡眠命の女将

 
 

『結唯本館・いよいよ開業準備スタート!』
~オリジナルテーブル導入編・その3~

森工芸さん「本日、京都に天板を出荷しました。藍漆塗り始めます!」
 
女将「えっ、本当ですか?! 京都に塗りを見に行ってもいいですか?」
 
森工芸さん「勿論です! 折角の作品なので是非見てください。連絡しておきますね。」
 
はい、行ってきました、うるわしのみやこ京都。
 
待ちきれずに本当に弾丸行程で見に行っちゃいました(笑)。
 

京都の小道にひっそりと佇む「堤淺吉漆店」さん。
 
明治42年創業の老舗の漆屋さんです。
 

堤淺吉漆店さんHP出典)
 
正直なところ、京都の老舗の漆屋さんとお聞きして、山の奥のひっそりとしたところで、実直な職人さんが黙々と作業を…などと失礼ながら勝手に想像をしておりましたが、なんとモダンな店舗兼工房!!
 

 

堤淺吉漆店さんHP出典)
 
「Und.」(アンド)と名付けられたこちらの店舗、漆精製工房と隣接する事務所・倉庫をリノベーションされたそうです。まずこちらの美意識の高さに脱帽。。
 
今では海外の方も漆に興味をお持ちで、こちらのフラッグシップショップを調べて来店されるそうです。
お伺いした日も何組かの海外の方が、真剣に商品のことをお尋ねしてました。
以前お伺いした酒蔵の鍋島さんでもシンガポールの方々が感動してお話を聞いてましたし、海外の方々はよく調べられているなぁと感心してしまいます。
 

 
最初に店内をご案内頂いたのが、古徳信一さん。
ことくさん…、既に奥ゆかしさをお名前からも感じますが、お話もとっても穏やかで丁寧。少しお話しただけで、京都に来た!と一気に引き込まれます。
 

 
漆は、色、上塗りの回数、塗る材質、それらによって全く表情が変わってきます。
 

 
こちらは『螺鈿(らでん)継ぎ』と言われる繊細な技法です。
金継ぎの金粉の代わりに、螺鈿を用いた技法となり、見る角度により異なる光沢が楽しめ、初めから考えられたデザインに見えてきます。
 

 
堤淺吉漆店さんでは、色々な組み合わせにチャレンジされており、今まで見た事が無い作品が店内では沢山ご覧になれます。
 

 
そして、この度結唯に納品されるテーブルの藍漆をご担当いただきました、漆工芸家の佐藤志乃さん。
 
佐藤さん
「女将さんが本当にこられたんですね?!」
 
女将
「はい、ご連絡頂いて実際の藍漆が是非見たくて! 感激です。」
 
佐藤さん
「嬉しいです! 私達はどのようにこの作品がお客様の元でご使用いただけるのかはわからないので、塗りながらいつも想像だけはしてるんですが、わざわざ来て頂きお話できると、本当にやってて良かったと思います。」
 

 
佐藤さんは大学で学んだあとに、漆の世界に入られたそうで、貴重な日本文化の若き伝道師です。
 

 
何度も上塗りして、この光沢と深みを出していきます。
 

 
天然の木目とのバランスが何とも美しい。
 
何層もの上塗り経て、いよいよ深い藍色のテーブルができあがりました。
 

 
漆は今も昔も貴重な材料で、漆の1滴は血の一滴!とよく師匠に言われていたようです。
 
佐藤さん
「漆の木もご覧になりますか?」
 
女将
「こちらにあるんですか? 是非!」
 
佐藤さん
「こちらなんですが、この1本の漆の木から、どのぐらいの漆がとれると思いますか?」
 

 
女将
「その質問ですと、多分思っているよりかなり少ないんですよね。よく目にする2Lのペットボトル2~3本でしょうか?」
 
佐藤さん
「実は、牛乳瓶200mlの1本しかとれないんです。」
 
女将
「えっ!? 牛乳瓶1本だけ?? それは貴重ですし、そもそも漆の木を整備するだけでも大変なことですね。」
 
佐藤さん
「そうなんです。日本でも定期的に植樹をして材料を確保していくんですが、取れる量が少ないので、海外にもご協力いただきまして。」
 

 
このように木に切れ目を入れて、そこから溢れ出てくる漆を集める、何とも気が遠くなる根気のいる作業です。
 

 
その後は、二階にある工房にもご案内いただき、漆の作品を見させて頂きます。
 
佐藤さん
「こちらは酒器などにも使える器です。どうぞお持ちください。」
 

 
女将
「素敵な深みのある光沢ですね。えっ、軽い!!」
 
佐藤さん
「はい、皆さん陶器だと勘違いされるんですが、持って驚かれます。」
 
女将
「後ろにある作品を見ると、本当に何にでも塗れるんですね。漆のイメージが変わりました。」
 
佐藤さん
「はい、色も沢山の種類をご用意してますので、ご覧になってみてください。」
 

 
何とも美味しそうな和菓子のようなサンプル。
 

 
スピーカーに塗ると、これまた急にモダンな家具のように。
 

 
器をペンダントライトに、これはまた一つアイデアを頂きました。
佐藤さんのお話をお聞きしてる後ろで、イケメンのサーファーがパソコンで作業をされているなぁ~とは思っていたんですが、なんとなんと堤淺吉漆店さんの四代目代表の堤卓也さんでした。(堤さんの想いと活動はこちらhttps://www.tsutsumi-urushi.com/about/
 
女将
「すっかりご挨拶が遅くなりまして、、」
 
堤代表
「こちらこそ、わざわざ京都までありがとうございます。お話が盛り上がっていたのを楽しく後ろから拝見しておりました。テーブルがお客様の目に触れるのが楽しみですね!」
 
女将
「はい、今回大変勉強になりましたので、日本古来の漆のことをお客様にも積極的にお伝えしてまいります。」
 
堤代表
「サーフボードをご覧になりますか?」
 
女将
「是非!」
 

 
想像を超える奥深い色合いのサーフボード。ビーチで見たら、必ず声をかけたくなってしまいますね。
 
堤さんは様々な漆の継承・啓蒙活動をされており、ご自身もサーフボードに漆を塗り、全国のビーチへ。つい先日も湘南へお越し頂いていたようです。
 
先代から継承するだけでも大変な事なのに、日本古来の文化を新たな形で発信をしていく、並大抵な事では無く、日々大変なご苦労がおありだとお察しします。
 
結唯も旅館ならではの日本文化を残しつつ、少しずつ進化していくことが大切だと
改めて感じます。
 
この度のご縁には、本当に感謝の想いで一杯です。
 
そして、いよいよ来年2月初旬には結唯にテーブルが到着します。結唯のゲストの皆様、楽しみにされていてください。
 

酒の一滴は血の一滴 の女将

 
 

『結唯本館・いよいよ開業準備スタート!』
~オリジナルテーブル導入編・その2~

前回ご紹介させていただきました、森工芸の森さん。
 

 
徳島にお伺いした際は、有難いことに本当に丁寧に工場内や作業場、作品を展示されているお部屋などをご紹介いただきました。
 

 
0.2~0.25mm の厚みのものを薄突き、0.5~0.6mm の厚みのものを厚突きと呼び、我々が目にする家具などでは、表面の化粧板の役目としてお客様の目と手にふれる大変重要な素材です。
 

 
元々はこのように納品されるんですが、家具などに使用される事を想像しながら、どのようにスライスしていくか、これが大事なんです。
 

 
それにしても本当に薄いですね! そして木の香りに癒される。まるで雨上がりの森の中にいるみたいです。
 

 
先程のがこのようにスライスされるんですね。
 

 
職人さん手作業で、1枚1枚丁寧に整えていきます。
 

 
そしてプレス機の中へゆっくりと3人がかりで進めていきます。
この後も細かい作業が続くのですが、そこは是非、「森工芸さんのホームページ」でご覧いただきたいと思います。
 
いつも見てる家具がこの工程で、実は裏側にあの作業があって、と頭の中で情報と現場作業がリンクしてきました。とても奥深いです。
 

 
ようやくテーブルの天板に使用する、材料が整った状態です。ここからが森さんのセンスと技術力が集う最終工程です!
 
これがどのように変化するか、次回のお楽しみにしてください。
 
そうそう、徳島にお伺いした際にテーブルの脚と椅子のご相談もさせていただき、脚を製作いただける 「イストク」 さんの工場にもお伺いしてきました。
 
またこちらが匠の集まりで驚く事ばかり!
皆さんもよくご存じの某有名ブランドのOEM商品から自社製品まで、数多くの作品を生み出してます。結唯のお客様の自宅にも、間違いなく1つか2つは作品がありそうな。。
 

 
イストクさんの工場にお伺いして、最初に目に入ったのがこちら。
 

 
なんですか、この湾曲した木は?
 

 
えっ、集成材ではなくて1枚の木を曲げたんですか??
 

 
流石、目のつけどころが違いますね。それに気づく方、中々いませんよ!
 

 
お蔭様で最近色々と家具のショールームに行ったり、徳島の前は九州の大川家具さんにお邪魔していたんですが、途中で継いでいたり、集成材を使っていたりと、無垢の木をこのように曲げたものは見たことなくて!
 

 
これが我々イストクの技術力でして、「曲木」と言います。
木材を炉に入れて蒸して、機械でゆっくりと型にあわせて曲げていきます。
 
あっ、秋田の曲げわっぱ杉の技法と似てる!
 
そうです、その大型版と言ったところでしょうか。
この厚みの木になると、乾燥中に割れたり、曲げ戻しなどがおきて使えなかったりと、職人の技術力と経験がとても大事になります。
 
曲木のYoutube がアップされてますので、詳しくは是非ご覧になってみてください。
 
今回のオーダーいただいたテーブルの脚に、そして椅子の背に、こちらの曲木を使ったものを使わせていただく予定です。
 

 
もはや、凄いなーーーとただただ唖然。人の力が集う作品達に、とても魅了された時間でした。
 
工場をご案内頂いていると、これほどまでに沢山の作品を作られているのに、本当に綺麗で整理整頓されていることに感激!
 

 

 
いい作品はいい準備から、ですね。
 
作品を生み出す力に感動したと共に、改めて旅館の中の整理整頓、そしてお客様をお迎えする前の準備を丁寧に、と自分に言い聞かせて戻ってまいりました。
 
森工芸さん、イストクの皆さん、この度は貴重な時間を本当にありがとうございました。
 
 
次回、完成が我慢できずに京都に飛ぶ女将

『結唯本館・いよいよ開業準備スタート!』
~オリジナルテーブル導入編・その1~

リピーター様
「今年の夏は本当に暑いねぇ、9月に入ってやっと外出る気になったよ。」
 
女将
「本当ですね、この異常気象で8月は外出控えていたお客様が、9月に入ったら
急にお問い合わせが増えてきたんですよ! スタッフもぐったりです。」
 
リピーター様
「そう言えば、本館の工事はどこまで進んだの??」
 
女将
「長らくお待たせしております。。先日スペインからのお客様に、バルセロナのサグラダファミリアとどっちが先に出来るか?!なんて、笑われてしまい…」
 
リピーター様
「確かに!(笑)」
「あちらは来年には完成しそうだよね。同じ時期なら忘れなくていいじゃない!」
 
「まぁ、結唯さんのことだから、ただの改装と違って色々と仕込んでいるんでしょ?」
 
女将
「そこは未だお楽しみで内緒なんですが、先ずは本日の前菜をどうぞ。」
 
リピーター様
「えっ!? 何このお盆は?」「何で出来てるの??」
 

 
女将
「実は徳島の木工芸家さんが、天然のツキ板を貼り合わせて、そこに日本古来の藍漆を塗るという特別な技法で作られたお盆なんです。」
 
リピーター様
「これは凄いね! 何とも言えない光の反射と模様で、すごく繊細!」
 

 
女将
「そうなんです、私も初めて見た時に感動してしまい、実は我儘言ってこの木工芸家さんに改装後のダイニングで使うテーブルをお願いしておりまして…」
 
リピーター様
「えぇ、これがテーブルになるの? 相当な迫力でしょ。横のサイズとか2m超えるんでしょ??」
 
女将
「はい、夏前から試行錯誤して頂いており、ようやく先日天板が完成したんですよ!」
 
リピーター様
「それは楽しみだね。納品された最初の日の予約を今からしておこう!」
 
女将
「取り合えず、来年早々にはリニューアルオープンしたお部屋がご利用頂けるように
なる予定…なんですが、近々是非アナウンスさせて頂きますね!」
 
そうなんです。大変大変お待たせしておりましたが、ようやく来年初頭には新しいお部屋の予約がはじまりそうな雰囲気になってきました。結唯の工事と言うと、やりはじめると、あそこもここも、その上であれもこれも追加したい、とついつい欲が出るもので、終わらなくなるのが常です。
 

 
それでも、暑い日も、寒い日も、雨の日も、奥様と喧嘩した日も、いつも笑顔で現場で頑張って頂いている職人さん達にお会いするたびに、くれぐれも体調に気をつけてくださいね、とお声がけせずにはいられません。
 
今年は猛暑からいきなり秋を通り越して冬みたいな異常気象ですから、職人さん達にとっても非常に厳しい工事になっていると思います。事故がなく、まずは竣工となればいいかな、と願う毎日です。
 

 
ただ、願ってばかりもいられず、女将の仕事としては粛々と開業の準備も必要なわけです。
 
その上で、「結唯らしさって何かな?」と自問自答する日々なんですが、やっぱり
結唯にお越しのお客様は、唯一無二の時間、そして空間や設えの裏側にある物語を
大切にされて何度もお越しいただきます。
 

 
「結唯さんて、なんかセレクトショップやアンテナショップみたいだよね」って
時折お客様に仰っていただくのですが、まさにそこが結唯の真骨頂かなと。
 
地方などでまだ小さい芽のまま開くのを待っている素敵な品々、凄いパフォーマンスがありながら知られていない食材、そして今回ご紹介します驚くような技術が沢山あるのにまだ皆様には伝わってないなと思う作品や作家さん。結唯はその発表の場であり、そこに泊まれて、価値観も共有できる、素敵な空間なんです。
 
もちろんじっと待っていてもその素敵な空間は出来ませんし、出会いもございませんし、本来の空気感も伝えることが出来ません。女将としては短いながら常にアンテナをはり、製作者の方々と直接お会いして、結唯のコンセプトをお話して共感していただく、その上で物語の一部に演者として参加頂く橋渡しがしたいな、と考えるようになりました。
 

 
そんな物語の演者のお一人が、今回ご紹介する四国徳島にございます、1953年創業の森工芸の森寛之さんです!
 
出会いは2025年初頭、あるイベントでお盆を拝見したことからでした。
 
そこから数ケ月後には徳島に飛び、工房での作業を拝見させていただき、普段お付き合いのある椅子の製作工場までご案内頂きました。
 
様々な木目、木の性質がございまして工房には沢山の材料が溢れておりましたが、近づいて触ってみると木の香りと手触りがなんとも気持ちよく。ついつい引き立ての鰹節を思い出してしまうぐらい、本物は繊細です。
 

 
このテーブルを作るには、先ずはツキ板の材料の選定から始まります。
 

 
最近では木目調、木目シート、などプリント技術が圧倒的に発達してますので、一瞬見間違えてしまうほどですが、やはり本物の触った感じと香りは、唯一無二ですね。
自然素材を出来るだけ使用している結唯には、ぴったりの材です。
 

 
作る作品によって、大判のものは職人さん二人がかりで貼り合わせたり、お盆などは
手作業でツキ板を紡いでいきます。
 

 
やはり、直接会ってお話して、実物を見てくると想い入れがより強くなりますね。
現地の皆さんも「わざわざ旅館の女将さんがいらしたの?」と驚きながらも、大変歓迎していただき、最終的には地元の美味しい居酒屋さんまでご紹介頂くほどに。
 
どうも女将ブログを見て、九州の蔵元まで行っており、かなりの呑んべいであるのはご存知だったようで。。
 

 
それにしても、自然が作り出した材は、とにかく繊細で美しいです。見ていて全く飽きません。
 
これが幅2m超のテーブルになるとは未だ想像も出来ませんが、開業時の納品が本当に楽しみです。次回以降の女将ブログにて続編ご期待ください。
 
今回のダイニングテーブル導入を語るには、1話のみでは物語が全く終わりませんもので、今日のブログでは天板の製作着手のみにフォーカスして終わりにします。
 
えっ、女将の本業は?!
 
もちろん、普段はしっかり女将業をさせて頂いておりますが、最近職人さんとお会いするのが本当に楽しくなり、勝手に広報担当としてお伝えさせていただいてます。
 
全国の職人さん、作家さん、食材の生産者さん、ご縁があれば結唯にてご一緒できれば大変嬉しいです。
 
「うちの作品も置かせてもらえませんか?」「この食材も使ってみてもらえませんか??」、そのようなお話は大歓迎でございます。どうぞお気軽にご連絡くださいませ!
 
女将および当館スタッフが、依頼がなくても勝手に代わって広報させていただきます(笑)。
 
開業準備が面白すぎて本業を忘れる女将

年末年始の客室を販売いたしました。

本日より年末年始の客室販売を開始いたしました。

自社公式サイトのお客様へ、他ご予約サイトに先行し9月20日まで優先的にご予約可能でございます。

 

今年は、食材と調理方法をお選びいただける2つのプランをご用意いたしました。

料理長厳選の旬の食材を使用した和懐石コースに、お好みのメインをお愉しみ下さいませ。

 

ゆっくり過ごせる年末年始は、奥湯河原の大自然に包まれ、大切な方とかけがえのないひとときをお過ごしになられてはいかがでしょうか。

 

皆さまのご来館を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

 

▼年末年始限定プランのご予約はこちらから

【離れ・露天風呂付】1泊2食 / 年末年始 贅沢メイン2品を愉しむ特別なステイ

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